6日、映画『凪待ち』の舞台挨拶が行われ、香取慎吾、音尾琢真、そして白石和彌監督が登壇。香取慎吾が30年後の“なりたい自分像”を語った。
 本作は宮城県石巻市を舞台にしたヒューマンサスペンス。ギャンブル依存症の男・郁男(香取)は、恋人の亜弓(西田)とその娘・美波(常松)と共に彼女の故郷、石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。