7日に放送された『7.2 新しい別の窓』#16(AbemaTV)にて、稲垣吾郎が現場でガチ泣きした過去を告白した。

稲垣吾郎、現場でガチ泣きした過去を告白「芝居じゃない」
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 #16では、稲垣が文化人を招いてその素顔に迫るコーナー「インテリ・ゴロウ」がスタート。記念すべき第1回には、香取慎吾が主演を務める映画『凪待ち』(全国公開中)のメガホンをとった白石和彌監督が登場した。

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 『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』などそのハードボイルドな作風から「怖そう」というイメージを持たれることが多い白石監督。稲垣から「監督も凶暴性がある人なのかなって言われませんか?」と聞かれると、「助監督の頃は監督のためにスタッフと喧嘩するのも仕事と思っていましたけど、監督になってからは怒るのをやめています。先輩が怒る監督が多かったこともあって、どんなにイライラしても怒らないようにしています」と温厚でいることを心がけていると明かした。

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 これに稲垣も「怖い監督多かったですよね」と同意。「泣くシーンで泣けなくて、『休憩入れるよ、一回。スタジオに一人残ってて』とか言われて。もう、どうしよう~って感じで泣いちゃいました。芝居じゃない!」と苦戦した過去の撮影を振り返った。

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 稲垣が白石作品に出演するならどんな役がいいか。この質問に、白石監督は「天才の役が多いですもんね。だったら泥臭いの行きましょうよ。『ミスの多い詐欺師』とか」と提案。稲垣が「オラオラみたいな演技できないんですよ!」と相談すると、「それは僕に胸を預けていただいて」と白石監督は頼もしい一言。しかしその後、稲垣が苦手だというオラオラ歩きを見せると「オラオラ感な~い!(笑)」「オラオラの役は難しいかもしれない」と諦めモードに。

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 最終的に稲垣が、何度も金を借りてくる郁男(香取慎吾)に向かって金貸しの男がブチギレ「金がねえだ!?この野郎!」と叫ぶ『凪待ち』のワンシーンを再現。だが、案の定上品な仕上がりになってしまい、二人は顔を見合わせ爆笑。稲垣は「こういうの喜ぶんですよ、バラティは。バラエティの目線に合わせてやってあげた。監督もわかってやってくださった(笑)」と、自身の演技は“バラティ仕様”だったと冗談まじりに説明していた。

(c)AbemaTV

『7.2 新しい別の窓 #16』は午後5時~夜0時15分まで「AbemaSPECIAL 2」チャンネルにて放送中

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