“ヒプマイ”声優・木村昴がCM監督に？　金田朋子＆ゲストとの身長差を使って動画を制作！

　「ドラえもん」ジャイアン役や「ヒプノシスマイク」山田一郎役などで知られる声優の木村昴が、即席で携帯電話会社風のCMをディレクションした。身長差を活かした斬新なアイデアで、共演者の喝采を浴びた。

　7月9日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」では、「けものフレンズ」からロイヤルペンギン役の佐々木未来、コウテイペンギン役の根本流風、タヌキ役の加藤里保菜がゲストとして登場。同番組で火曜MCを務める金田朋子（「おしりかじり虫」おしりかじり虫役や「BLEACH」ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク役など）と木村は、ゲストの3人とともにCM風の映像を作るコーナーに挑戦した。

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　お題は「携帯電話会社っぽいCM」というものだったが、最初にチャレンジした金田と木村の動画はなんとも微妙なクオリティに。一方でゲストの3人は携帯電話と親和性の高い“ギャル”という設定を盛り込み、「通信量を使いすぎても格安な新プランを紹介する」というストーリー仕立てのCMを撮影。木村は「めっちゃまとまってる！すごくないっすか？」と称賛し、金田も「新プランに入りたくなった」と感心していた。

　その後、MCとゲストの5人全員が参加するロングバージョンのCMを作成することに。すると木村は「超フラッシュアイデアなんだけど……」と前置きしつつ、人間の体で“電波”の棒を表現するという妙案を披露。分かりやすくユーモラスなこのアイデアは、一同から「いい！」「木村監督！」と大好評。左から最も背の低い金田、中くらいの根本、大柄な木村の3人が並んで“電波役”を務めることになった。

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　前作に引き続いてギャル役を演じた佐々木と加藤の通話が、“電波”が立つごとに次第にクリアになっていくという筋立ての動画を撮影し終えると、木村は「いいんじゃない？なんか文学座っぽい！演劇的！」と手応え充分。完成したCMは即席ながらも明快かつポップな出来栄えで、スタジオには大きな歓声と拍手が沸き起こっていた。