今月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため87歳で亡くなったジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんの家族葬が12日、都内で営まれた。
![ジャニーさん家族葬に約150人の”子供たち”が出席、司会はTOKIO国分とV6井ノ原が](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/3/4/724w/img_3404d7804fa5ebb4c9d2796d0523c6c0112911.jpg)
家族葬には、近藤真彦(54)、少年隊の東山紀之(52)、木村拓哉(46)ら、ジャニー社長が”子供たち”と親しみを込めて呼んでいた所属タレント、およそ150人が出席。司会はTOKIOの国分太一(44)と、V6の井ノ原快彦(43)が務めたという。
近藤は「ジャニーズらしい葬儀になりました。時には涙、時には笑いと、ドラマチックな意味のある時間でした。一人一人がジャニーさんを語りました」と振り返った。なお、この日の家族葬に出席したのは現役の所属タレントのみで、後日、お別れ会が開かれる予定とのこと。
■代表取締役社長ジャニー喜多川 家族葬に関するご報告
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本日、2019年7月12日、弊社代表取締役社長ジャニー喜多川の家族葬を、ジャニーが大好きだったジャニーズアイランドの稽古場におきまして、滞りなく執り行いましたことをご報告申し上げます。
これも偏に、ジャニーの訃報に際してからも、これまでと変わることなく、皆様が温かく見守ってくださったことによるものと、心より御礼申し上げます。
ジャニーは、自身の子供のような存在でございますタレント達と最後のお別れをいたしました。
この度の家族葬は、これまで数多くのステージをプロデュースしてまいりましたジャニーにとって自身が上がる初めてのステージとなりました。子供達は、だれよりもエンターテイナーである者にとってふさわしいステージとなるよう、忙しい子供達が時間を縫って、会場の設営から運営に至るまでできる限り自分達の手で作ることにこだわりました。司会を務めました国分太一と井ノ原快彦は、式次第は守りながら、ジャニーを明るく笑顔で送り出すよう努めました。また、ジャニーへの感謝の気持ちを、東山紀之、高橋優斗、堂本光一とつなぎ、最後に近藤真彦がその思いを綴りました。
これまでジャニーはタレント達の活躍をいつもステージの下から見守ってまいりましたが、最後に、その姿をステージの下から約150名のタレント達が見届けました。ジャニーの最後は優しく、心が温かくなるステージとなりました。家族葬が進むにしたがって、タレント一人一人の目に力強さが増していったように感じました。ジャニーは、最後の最後まで人を育て続けたプロデューサーでございました。そして、これからもジャニーの意思を受け継ぎながら、成長し続けることができるよう、皆で精進してまいります。
改めまして、家族葬を滞りなく、執り行うことができましたことに、心より感謝申し上げます。
これまでお世話になりました皆様にお別れいただく機会につきましては、決定次第、ご案内申し上げます。
また、たびたびのお願いとなり、誠に恐れ入りますが、個別のお問い合せ、取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
2019年7月12日
株式会社ジャニーズ事務所
(AbemaTV/『AbemaNews』より)