「ドラえもん」スネ夫役や「妖怪ウォッチ」ウィスパー役などで知られる声優の関智一が、“死”への本音を明かし、終活を体験した。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」金曜日は、関と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)がMCを担当している。7月12日に生放送された同番組では、専門家を招いて、さまざまな終活を体験した。
関は、普段から終活について考えているといい「僕はコレクションを膨大な数しているから。突然死んじゃったとき、これを人任せにしていいのか? 事前に準備をしておけば、みんなに迷惑がかからないし、自分が大事にしていたものが適当に扱われず済む」とコレクター仲間への手配などを考えていることを明かした。
一方、まだ30代の大河は「まったく自分の死というものに目を向けていない。背けているどころか、存在を忘れている」という。関は「子供のころから死への恐怖がすごい」と語り、自分の死を想像して眠れなくなることもあると告白した。
2人は、遺影撮影と入棺を体験。関が棺に横たわると、大河は「すごく嫌だ。悲しいもん、今。笑えない」とこぼした。弔事を読む係も務めることになったが、大河は、やはりリアルに想像してしまった様子で「泣きそうだもん。ちょっと」とコメント。ふざけた内容の弔事だったにもかかわらず「もう俺、体験でも無理……」と涙目になっていた。一方の関は棺の中が気持ちよかった様子で「昨日徹夜だったからウトウトしてた」とあっけらかんと語っていた。