お笑いコンビ・トータルテンボス(藤田憲右・大村朋宏)とアイドルグループ・ラストアイドルの西村歩乃果が、Abema競輪チャンネル『WinTicket ミッドナイト競輪 函館 F2 最終日』の生放送に登場。最終レースで驚異的な強さを見せた期待の若手坂井洋選手に、スタジオが騒然とした。
西村は前回の放送で回収率は14%に終わり総回収率は60%。一方のトータルテンボスの2人は、前回が36%で総回収率は60%。奇しくも両者とも同じ総回収率で迎えた今回のレースで「どちらが60%から上乗せできるかの対決」という大村に西村は「よっしゃ勝とう!」と意気込んで臨んだ。
しかし開始から2レースは万車券が飛び出す荒れた展開となり、トータルテンボスも西村もスロースタートとなる。迎えた第3レースで、西村が8.2倍の「1-7」でこの日最初の的中。第4レースは西村が「246(にしむ)」のボックスを買い、AbemaTVの西澤由夏アナウンサーが「243(にしざ)」の3車単を予想するなど、違う見所もあったが、実際は「2-4-7」と惜しくも外してしまった。
第5レースも揃って外して迎えた第6レース。スタート前のファンファーレに合わせてトータルテンボスの2人と西村で「トップを目指して、己を信じて、走れ! 走れ! 走れ!」と合唱すると、これが功を奏したか西村が2.3倍の「7-3」2車単、大村が27.9倍の「7-3-2」3車単を的中。この結果に藤田は「やっぱり歌がいいね」と満足げで、7レースでも3人でファンファーレに合わせて合唱する。しかしここは藤田が1.8倍の「1-4」2車単、大村が5.5倍の「1-4-2」3連単の的中にとどまり、西村は外してしまった。
この最終レースで驚異的な強さを見せた坂井洋選手にスタジオは騒然。初日の予選でも断トツの1位で、2日目の準決勝も8車身差をつけての豪快なまくりを見せた坂井選手は、デビューから6連勝を達成。藤田は「ファンになっちゃったな~。歴史に残るような選手になるんじゃない?」と賛辞を送れば、大村も「(車券が的中したかどうかではなく)彼の走りを見たいってなるね」と絶賛。西澤アナも「かっこいいわ~」とうっとりしていた。西村も「坂井くん、見てますか~? おめでとうございます」と24歳で同い年の坂井選手の活躍に笑顔を見せた。
最終結果は西村が7レース中2レース的中し、1万8735ポイント(円)から1万3991ポイントに下げて回収率は64%。トータルテンボスは7レース中2レース的中で5万2318ポイントから4万8170ポイントに下げて、回収率は91%。60%対決はトータルテンボスに軍配が上がった。
(C)AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉(北九州メディアドーム)、前橋(ヤマダグリーンドーム前橋)、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走(一部の場で違いあり)。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。