世界で大人気の“老け顔アプリ”に「危険性がある」との指摘がなされ話題となっている。
「老化」フィルターをかけると自動的に老け顔が完成する、ロシア製の写真加工アプリ「FaceApp(フェイスアップ)」。米セレブやアスリートの間では、老け顔をSNSに投稿する「#AgeChallenge(エイジ・チャレンジ)」が流行している。
CNNによると、この「FaceApp」の写真データが無断で使われているとして、アメリカのチャック上院議員がFBIなどに国家安全保障とプライバシーのリスクについての調査を要請。またAFPニュースは、ポーランド・リトアニアがアプリの危険性について分析・調査していると発表したと伝えている。
こうした疑惑に「FaceApp」の最高責任者は「ユーザーが選択した写真を編集用にサーバーへアップロードはしているが、大半の写真は48時間以内にサーバーから削除される。写真は他の目的で使われることはない」(米ワシントン・ポスト紙/フォーブス誌)と答えているということだ。
テレビ朝日元アメリカ総局長の名村晃一氏は「“ロシアの”ということで疑いをかけているのだろう。本当に写真データなどが流出しているかはまだわからない」との見方を示した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)






