22日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、元プロ野球選手の佐々木恭介氏が、かつてのプロ野球のワイルドな裏話を明かした。
この日は、プロ野球のレジェンドである“バントの神様”川相昌弘氏と、“球界屈指の名伯楽”で元近鉄監督の佐々木氏がゲストに登場。野球界の“表と裏”にまつわるエピソードを明かした。
「今では考えられない! プロ野球界ハチャメチャ伝説」というトークテーマで紹介されたのは、「昔のパ・リーグはとにかくヤバイ!」というフリップ。すると佐々木氏は「見ている人が気を悪くしたら困るんですけど……」と前置きをした上で、当時の西鉄ライオンズに在籍していたトニー・ロイの名前と、南海ホークスの“ある主砲”を挙げる。
この2人はベンチで何かを飲んでいたそうで、「『なに飲んでんだ?』って思ったら、缶ビールを飲んでいた」と説明。他の選手たちが指摘しても「乾杯みたいな恰好しよるんですよ」とどこ吹く風だったという。井戸田潤が「監督さんとか、誰か注意する人はいないんですか?」と聞くと、佐々木氏は「監督も怖くてできなかったんじゃないですかね」と答えた。
当時はDHのルールが導入されたばかりで、小沢が「守備につかないから『打ちゃあいいんでしょ?』っていう感覚」と推察すると、井戸田は「そんなの許されるわけないじゃん!」とツッコミを入れたが、小沢は「だからパ・リーグはヤバいんだよ」と応じていた。
佐々木氏によると監督時代、立ち上がりに不安のあったという“ハートの優しい”ピッチャーに「缶ビール1杯くらいクッと飲んで投げてこい!」と発破をかけることもあったのだとか。これに小沢が「今井雄太郎さんじゃないでしょうか?」と“ノミの心臓”で有名だった今井選手の名前を出すと、佐々木は「今井雄太郎は1本くらいじゃきかない(笑)」と答え、スタジオの笑いを誘っていた。






