ボートレース界の伝説・植木通彦が7月27日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」に生出演。レース中におけるボートレーサーの心理状況を暴露した。
当番組は、番組が指定した複数のレースで出演者たちが対決するといった内容。この日は福岡、丸亀、桐生、多摩川などの数レースが選ばれ、多摩川では「太田胃散カップ」が開催されていた。「太田胃散カップって、(勝ったら)太田胃散もらえるんですかね」。レース名を聞いた植木は、思わずポツリ。突然のひとことに周囲が笑うと、「ボートレーサーは胃が痛くなることがいっぱいありますからね」と現役時代を振り返った。
この太田胃散カップが優勝戦ということもあり、植木は「初めて優勝戦に乗ると平常心を保つのが難しい」「みんなミスをするから、いかにミスをしないかが大事」と回想。ただ、1コースだけは「自分との戦い」なのだと解説した。また、レース中は「選手同士の心理戦」があり、フルフェイスの中で相手をチェックしながら「わざと視界に入ってプレッシャーを与える」ともコメント。そこで「目が合う」こともあるそうだが、「ウインクする余裕はない」とも付け加えて共演者たちを喜ばせた。
(C)AbemaTV