「彼は議員辞職しない」秘書パワハラ疑惑で去就注目の石崎氏、“繰り上げ”対象の金子恵美氏が見解を示す
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「バカ、死ね、気持ち悪りぃんだよ」

 自民党の“魔の3回生”にまたしても不祥事が持ち上がった。秘書を罵倒し、殴る・蹴るの暴行を加えたとしてパワハラ疑惑が浮上している石崎徹衆議院議員。さらに25日発売の週刊文春は、石崎議員は都内のインターナショナルスクールで働く東欧出身の女性教師(27)に対して「1time、50,000yen」とLINEのメッセージを送り、買春を持ちかけていたと報じている。

 その日の夜に自身のブログを更新した石崎議員は「(中略)数回会って話をするうちに、交際に発展する可能性をお互いに認識しているものと感じ(中略)、(彼女の生活費に関しても)自分ができる範囲で協力しようと提案したことはあった」などとコメントした。

 自民党の新潟県連は石崎議員に対する「離党勧告」か「除名」のいずれかの処分を党本部に要請しており、仮に同議員が辞職となった場合、元衆議院議員の金子恵美氏が繰り上げ当選することになるが、28日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』に出演した金子氏は「比例名簿として名前が挙がっていたので、自民党として議席が無くなった場合には、地域ブロックで繰り上げになる位置に私がいるのは事実」と発言する一方、次のように続けた。

「ですが、性格からして石崎さんは辞めない。男性議員や先輩議員からの評判はあまりよくなかったのは事実ですが、私とは同じ新潟で当選も同期で可愛い後輩。ソフトな部分、可愛い部分がありながらも、ものすごく芯が強い頑固な面もある」

 そのように話した金子氏は「除名されることよりも離党を自ら選ぶだろう。もともと自民党ではないところからの出馬を模索した時期もあったため、自民党に対して固執することもないはずだ。私がなる(繰り上げ当選になる)ことは無いだろう」と話し、石崎議員を知る立場の人間としての私見を述べた。

「本人としてはどうなのか?」と出演者から問われた金子氏は「(議員という立場を離れてから)2年も経ってしまい地元での活動もしていない。次に新潟4区から出る公認候補も発表される予定なので、私が行く場所は無い。混乱もしてしまうだろうから、現実的には無いだろう」と締めくくった。

(C)AbemaTV

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