将棋の叡王戦段位別予選が7月29日に行われ、木下浩一七段(51)と北島忠雄七段(53)が現在対局中だ。
 叡王戦は、全棋士参加の棋戦で、女流棋士1人、アマチュア1人も予選に参加。段位別予選を経て、タイトルホルダーなどのシード棋士を含んだ本戦を勝ち抜いた2人が、挑戦者決定の三番勝負を行う。
 木下七段は1988年4月に四段昇段しプロデビューし、プロ歴31年。対する北島七段は、1995年4月に四段昇段で、同24年。どちらも50代のベテラン対決だ。