JRA中央競馬でクラシック三冠を含むG1レースを7勝し、競馬ファンのみならず多くの人々に次元の違う走りで衝撃を与えたディープインパクトが、頸椎骨折のため安楽死の処置をとられた事がわかった。

 2004年にデビューしたディープインパクトはその翌年、皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3歳クラシック3冠を無敗のまま制覇。すべてのレースでコンビを組んだ武豊騎手(50)と、通算14戦12勝の成績を残し、現役引退後も、種牡馬として数多くの活躍馬を送り出した。

 武騎手はJRAを通じてコメント発表。「私の人生において本当に特別な馬でした。彼にはただただ感謝しかありません」と、その早すぎる死を悼んだ。

 歴史的名馬の突然の死に、芸能界の競馬ファンからも追悼の声が寄せられた。テレビ東京の『ウイニング競馬』で司会を務めるお笑いトリオ、ジャングルポケットの斉藤慎二(36)はTwitterで、「日本競馬界に数々の伝説を残した名馬がまさかの訃報。現役での活躍だけではなく、子供達の走りにも衝撃をうけました。本当に沢山の感動をありがとうございます」と感謝の言葉をつづった。関西テレビの『競馬BEAT』で司会を務め、競馬歴14年というお笑いコンビ、麒麟川島明(40)は「次元の違う走りで衝撃をあたえ続けた日本最高の名馬でした。天国で名馬たちとのんびり走ってください」と、その活躍をねぎらった。タレントのカンニング竹山(48)もTwitterで、「ディープインパクトを認めていなかった。しかし突然の訃報。だから本当のことを言います。あなたが日本競馬史上最強で最高の馬でした」とつづっている。

(AbemaTV/『AbemaNews』より)

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