映画『蜜蜂と遠雷』インスパイアード・アルバム発売 映画史に残る“極上の音”を収録 2019/08/01 12:00 拡大する 映画『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)のインスパイアード・アルバムが9月4日(水)に発売されることが決定した。 恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を実写化した本作。主演に松岡茉優、共演に松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士、監督・脚本・編集に『愚行録』の石川慶監督と日本映画界が注目するキャスト、スタッフ陣が集結したことでも注目を集めている。 松岡茉優演じる栄伝亜夜の演奏を担当するのは、感性豊かな音楽性と独創性で世界の数々の桧舞台で聴衆を魅了している実力派ソリストであり、昨今は後進の指導でもその多才ぶりを発揮する河村尚子。松坂桃李演じる高島明石には国内外のコンクールで活躍をみせ、2015年に行われたアイスショー「Fantasy on Ice」で羽生結弦と共演した実績を持つ福間洸太朗。森崎演じるマサル・カルロス・レヴィ・アナトールには自身もマサル同様に海外で育ち、その才能を幼いころから発揮させ、2018年には国際NGO「難民を助ける会」の創立40周年チャリティーコンサートにて、皇后さまの前で演奏もした金子三勇士。そして鈴鹿演じる風間塵には弱冠18歳にして第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し「青年批評家賞」、「聴衆賞」、「現代曲賞」の特別賞を受賞。2019年6月に行われた第16回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で第2位に輝いた藤田真央が参加。まさに映画史上最も贅沢な演奏陣が揃った。 今回発売となるインスパイアード・アルバムは、亜夜、明石、マサル、塵が劇中のコンクールで演奏する楽曲を収録した全4種類!それぞれのキャラクターに寄り添って奏でられる演奏の美しさに酔いしれること間違いなしの内容となっている。さらに、劇中で演奏されるコンクールの課題曲でオリジナルの楽曲である「春と修羅」もキャラクター別に収録されている。作曲を務めるのは国際的に評価の高い作曲家・藤倉大。藤倉は15歳で英国留学をし、現代音楽の作曲家としてロンドンを拠点に国際舞台で活躍している。 続きを読む 関連記事