将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月2日に行われ、大平武洋六段(42)が青嶋未来五段(24)に115手で勝利、3回戦進出を決めた。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
大平六段は、2002年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組で、午前10時からの対局で勝利し本日2局目だ。青嶋五段は2015年4月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦C級1組で今年度の成績は11勝6敗だ。
大平六段は午前中に、藤倉勇樹五段(39)に勝利。1局目終了から2時間後の午後2時から青島五段との対局に臨み、ここでも勝利を収めた。
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