番組初の完敗だった。AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」8月3日放送回では、平成ノブシコブシの徳井健太とパチンコライターの湯川舞がボートレース対決。湯川と共に番組指定5レースを全て外した徳井は、必死の弁明で周囲を笑わせた。
知り過ぎたが故の迷いだったのか。徳井はギャンブル好きで有名で、ボートレースはそれを仕事にするほどの事情通。ボートレーサーとも親交があるようで、この日も守田俊介選手は「エンジンをいじらない」「どんなレースでも、どんなエンジンでも100%のターンをすると決めている」など、予想に役立つエピソードを披露した。
的確な展開予想は番組ご意見番の艇王・植木通彦からも一目置かれ、買い目を公表する都度「さすがですね」「徳井さんは詳しい」と褒められるほど。ボートレース初心者の湯川も徳井の解説に耳を傾けていたが、この日の番組指定5レースは混戦が多く、残念ながらことごとく予想を外してしまった。番組初の両者、全ハズレ。まさかの事態に徳井も放心状態で、コメントを求められても言葉を発せないほどだったが、植木から「ちょっとの差でしたよね」「(予想は)80%は当たっていた」と慰めらると、「そうですよね。さすが艇王」と一瞬で復活。「どれだけ勝った男が言ってんだって話だよ」「当たってるんだよ、予想自体は」と必死に弁明しつつ、自分を納得させていた。
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