株式会社Parasolが運営する未婚男女のマーケティング研究機関『恋愛婚活ラボ』は、マッチングアプリOmiaiの登録者と未婚男女184名(男性84人、女性100人)を対象に、独自調査を行った。
マッチングアプリ「Omiai」の2018年の週別新規登録者数を調査したところ、最も新規登録会員数が多い週は「お盆」(2018/8/10 -8/16)であることがわかった。長期連休などで帰省し、結婚報告や出産報告などを聞くタイミングが増えることも、要因の1つとして挙げられるようだ。
【1】「出会い」を求める男女が1年で最も増えるのは「お盆」
マッチングアプリ「Omiai」の新規登録者数を1週間単位で調査したところ、新規登録者数が年間で多い週のトップ3は2017年、2018年ともに長期連休期間、特にGWとお盆であることがわかった。長期連休期間は実家に帰る人も多く、親戚や結婚した友人に会うため「結婚」について考えるきっかけが多くなり、長い休みは時間ができるため、マッチングアプリで出会いを探す時間が増えることが原因として考えられる。
【2】未婚男女が「婚活を決意する」きっかけNo,1を調査 20代は「周りが結婚しだしたから」、30代は「恋人との別れ」が原
未婚男女184名(男性84人、女性100人)を対象に「婚活を決意したきっかけ」を独自調査したところ、男女ともに「周りが結婚しだした焦りから(男性:51.4%、女性:44%)」という結果に。「28歳頃から周りがほとんど結婚してしまった(29歳男性)」という意見が見られた。
また、年代別で見ると「周りが結婚しだしたから」と回答するのは20代が多く、30代は「恋人と別れた」が20代の5.4%に対し23.5%と大きく上回る結果に。「彼女と別れてひとりになったら急に婚活しなければと思ったから(37歳男性)」「地震の時に1人が不安だったから(34歳女性)」などの意見が見られた。
【3】「3人に1人」が婚活の手段に「マッチングアプリ」を利用する時代
未婚男女184名(男性84人、女性100人)を対象に「婚活の手段」を独自調査したところ、男女ともに「3人に1人」(男性:29.3%、女性:29.57%)が婚活の手段として「マッチングアプリ」を利用していることがわかった。マッチングアプリを使用する理由として「合コンに行かずとも家で出会えるからお金をかけずに出会える(24歳男性)」「職場など同じコミュニティ内では相手を探したくない(27歳女性)」などの意見があった。また、男女合わせて66%の人が婚活の手段として「マッチングアプリ」「婚活パーティー」「街コン」「合コン」「人の紹介」という中から、2つ以上の手段を使って婚活をしているということがわかった。
【4】結婚相手に求めるものNo.1を調査 男性は「見た目」、女性は「年収」
未婚男女184名(男性84人、女性100人)を対象に「結婚相手に求めるもの」を独自調査したところ、男性は「見た目(59.8%)」が最も多く、次いで「価値観の一致(57.3%)」、「年齢(47.6%)」という結果に。一方、女性は「年収(57%)」が最も多く、男性の調査結果に対して10倍近い結果となった。女性の2位は「価値観の一致(57.3%)」、3位は「年齢(47.6%)」、一方、「学歴」は男女ともに重要視しておらず、男性は7.3%、女性は16%となった。
※恋愛婚活ラボ調べ
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