来月4日(水)に発売される乃木坂46の24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』のMusic Videoが遂に公開スタートした。
監督はこれまで数多くのMusic Videoを手掛け、2015年に公開した乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Dcumentary of 乃木坂46』でもおなじみの丸山健志氏。撮影は「女の子たちが人知れず心の中で葛藤を持っていたり、誰にも打ち明けることができない悩みを持っている」という事をテーマに、7月上旬のイメージシーンは都内スタジオと栃木県足利市、そしてダンスシーンは東京・大手町にて2日間にわたって行われた。
特にダンスシーンの撮影では乃木坂46のMusic Video史上過去最高となる250名のエキストラも参加、フロントを担う4期生の遠藤さくら・賀喜遥香・筒井あやめの3名が何度もダンスの振りを確認する緊迫したムードの中、撮影は進んだ。途中、梅雨の時期という事もあり、リハーサルの時には降ってくる雨が、本番収録のタイミングの時だけ上がるというエピソードもあったという。
また、遠藤さくらが涙を流すシーンでは、「4期生との思い出」を頭に思い浮かべながら迫真の演技に初チャレンジした所も見所のひとつ。「メンバーの心情模様を画面に濃密に描きたい」という丸山監督の思いから、あえて4:3での映像演出になっている所にも注目だ。