将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月9日に行われ、宮田敦史七段と本間青磁アマが、現在対局中だ。
 朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
 宮田七段は、2001年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組で、今年度の成績は6勝5敗。本間アマは、6月に行われたプロ棋士10人対アマ10人の一斉対局にも参加し、斎藤明日斗四段に勝利している。