「ハイキュー!!」影山飛雄役や「ポケットモンスター サン&ムーン」カキ役などで知られる声優の石川界人が、所属事務所プロ・フィットを選んだ理由を明かした。策士ぶりに浪川大輔も驚きの表情を浮かべた。
【映像】声優・石川界人、所属事務所を決めた“策士”な理由(トークフルver)
今年4月から「声優と夜あそび」木曜日は、浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)とマンスリーMCで番組を進行。森久保祥太郎、代永翼、岩田光央、吉野裕行に続き、8月は石川界人がマンスリーMCを担当することになった。
8月8日に生放送された同番組では、石川がWikipediaをもとに自分自身を解説する企画「浪川さん! 俺のことわかって!!」が行われた。「養成所は、各声優事務所のサンプルボイスを聞き、自分と声質のかぶる声優がいない事務所を選んだという」という部分について、石川は、「僕なりに『ハスキー』とか『つやがある』とか音質的にカテゴライズしていて、プロ・フィットの中に、僕みたいな中音域でハスキーじゃない声の人はいなかったんですよ」と説明した。
さらに石川は、「(岡本)信彦さんが当時、人気アニメでバンバン出ていたので、この事務所は力があるぞと思った。そこプラス、僕がちょうど声優を目指しはじめたとき、茅野愛衣さんが売出し中で作品がバンバン決まっていた。売出し力の強い事務所だと思った。小さいのにこれだけ推せるのはいいぞって決めました」と語った。石川が「策士!」と自画自賛すると、浪川も「策士だね!」と感心していた。
また、デビュー年については訂正が入った。Wikipediaでは、2011年にラジオドラマ「AKIBA'S TRIP」のモブ役で声優デビューしたことになっているが、石川いわく、「実はもっと前、世に明かされていないものでデビューしている」とのこと。「活動期間が2011年からになっているけど、2010年からなんですよ」と明言すると、浪川も「それ大事だよ! 大人になってから同期問題が大変だから。1年の差はすげーデカイから!」と語った。
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