地上波未公開シーンを含めた完全版「しくじり先生 俺みたいになるな!!」が、AbemaTV(アべマTV)で放送された。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井口綾子、乃木坂46・秋元真夏、モデルの松本愛が出演。今回は「不倫をしてすべてを失ってしまった先生」として、芸人のとにかく明るい安村が登場した。
2015年、全裸に見えるポーズと「安心してください、履いてますよ」のフレーズで大ブレイクした安村。妻と幼い娘がいるが、2016年に“文春砲”により不倫を暴かれ、世間からの批判が集中。一気に仕事を失ってしまった。
吉村は安村のことを「遊ばない人」だといい、「(不倫は)1度だけではないか」とコメント。不倫現場をたまたま記者に見つかり、出演番組やCMは30本以上がキャンセルになった安村。現在もメディアの仕事はほぼ0だという。
安村は人が不倫をする理由を「人類みなスケベ」と持論を展開。共感した吉村は「地方のラブホテルってすごい埋まってる。全然空いてないの。昼間だよ?」と発言。すると女性出演者たちに「昼間に行ったんですか?」と総ツッコミされ、吉村は「しくった! 誰? トラップかけたの?」と動揺。笑いを誘った。
また安村は「人は“理性のブレーキ”をかけて生きている」といい、世間が不倫をバッシングするのは「自分はブレーキをかけているのに、お前は暴走してズルい!」という、ある種のジェラシーを感じているからだと主張。これを聞いた吉村は「不倫を叩く人の気持ちがわからない」「(自分には理性のブレーキが)ないからなんだ!」と納得している様子だった。
しかし、井口は「不倫はズルいぞっていうのは、男性の考え方かなって」といい、「自分のものじゃないですか旦那さんって。他の人に愛を注いでほしくない」と反論。すると吉村は「ヒドイ。自分のものなんてヒドイこと言っちゃダメ」「所有物じゃないから」とムキになって意見をぶつける。しかし、井口が22歳と知って急に目が覚めたのか「俺、誰と口論してんだ。40歳手前が……」と自虐し、笑いを誘った。
出演者たちのイメージチェックでは、満場一致で「不倫しそう」と評価された吉村。松本は以前、「ロンドンハーツ」の企画で吉村を騙したことがあり、「家に来ませんか?」という誘いに簡単に乗ってきて「一撃だった」と暴露した。
吉村は、不倫をしたら大変なことになるとはわかっていても、実際にそのチャンスが目の前に来たら「欲求に勝てないかもしれません」と弱気。すると安村は「スケベ心を消す画期的な方法が1つある」と断言。それは「母親のパンチラをスマホの待ち受けにしておく」という斜めの上の秘策だった。
井口は「3年考えてこれ?」と呆れ顔で、松本も「男性限定すぎて全然共感できない」とブーイング。担任のオードリー・若林は「俺たちは安村くんを待ち受けにしたら絶対大丈夫」と新たな解決策を見出し、笑いを誘った。
▲スマートフォンの待ち受け(?)におすすめ