将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月16日に行われ、近藤誠也六段と鈴木勝裕アマが、現在対局中だ。

 朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。

 近藤六段は2015年10月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦B級2組で、今年度は14勝3敗と勝率8割超の好成績を残している。鈴木アマは同予選の1回戦で、プロの山本博志四段を破った。

 振り駒の結果、先手は鈴木アマ。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。