将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月22日に行われ、高橋道雄九段(59)と上村亘四段(32)が、現在対局中だ。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
高橋九段は、1980年6月に四段昇段した、来年でプロ40年を迎えるベテラン。タイトルは王位3期を含む5期、棋戦優勝は3回を誇り、2014年には通算800勝で将棋栄誉敢闘賞を受賞している。竜王戦2組(1組:23期※第1期本戦シードを含む)、順位戦C級1組(A級:13期)。上村四段は2012年10月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦C級2組。
振り駒の結果、先手は上村四段。勝者は3回戦で、橋本崇載八段と対戦する。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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