アニメ「手品先輩」第9話では、助手(声優・市川蒼)の妄想シーンの中で、先輩(声優・本渡楓)が「キモッ!」と吐き捨てた。普段の先輩であれば言わないであろうキツいセリフだが、むしろ心ときめいた視聴者もいるようだ。
「手品先輩」は、アズによる「ヤングマガジン」にて連載中の同名漫画が原作。手品が大好きなのにアガリ症のせいで失敗率100%という先輩に、無理やり奇術部に入部させられ、“助手”にされてしまうところから始まるギャグアニメ。8月27日より順次放送されている第9話で放送されたエピソードのひとつ「水着先輩」では、先輩たちが水着を買いに出かけた。
どんな水着を勧めるべきか悩む助手は、きわどいデザインの水着を着た先輩を脳内で妄想しながら「キモッ!」と言われてしまう危険性を想像。ポンコツではあるが心優しい先輩が、現実で助手をなじる事態はまず起こらないだろうが、この「キモッ!」に一部の視聴者からは、ときめきの声が殺到。Twitter上では「キモって言ってくれた」「キモッありがとうございます」「先輩にキモッて言われ隊」「まず普段聴けない先輩の『キモっ』が堪らなくそこだけ何度も見ちゃった」となぜか喜びの声が寄せられた。
(C)アズ・講談社/手品先輩製作委員会