歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が3日、自らが企画、製作を手がける5回目の自主公演『ABIKAI2019』の製作発表会見に出席した。
来年5月に「十三代目市川團十郎白猿」を襲名するため、「十一代目市川海老蔵」としては最後となる今年の『ABKAI』について、海老蔵は「海老蔵としての最後の仕事として、『ABKAI』に大きな意味を持って来るのではないかと。役者以外のプレッシャーもありますが、いろいろ勉強したい」と意気込みを語った。
またこの日、海老蔵は長男・堀越勸玄くんと長女・麗禾ちゃんの成長ぶりについて明かす場面も。「7月、大歌舞伎で私がのどを痛めたことによって3日間休演させていただいて。その間、せがれは1人で外郎売をひとりで務めて。そしてそれをずっとそばで見ていた娘がね、父が苦しんでいる姿、父が戦っている姿、そして自分の弟が成長していく姿を見て。その次の月には自分が市川ぼたんとして四代目を襲名する…。2人はものすごい良い夏を過ごしたのではないかなと思っていますね」と語った。また、マスコミから夏休みの過ごし方について聞かれた海老蔵は、「ブログ見ればわかるんじゃないの?」と即座に返し、笑いを誘っていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)