新番組の恋愛リアリティショー『ときめきトラベル』の第6話が配信された。
MCはオオカミ少年・片岡正徳、恋愛見届人として相席スタートの山崎ケイ、タレントの柴田あやなが出演。今回はゲストとして歌手で俳優の森崎ウィンが登場した。
当番組では、男女7人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらタイを横断。バンコクから、760km先のゴールである“神秘の洞窟”を目指していく。
旅3日目、目的地へ向かうバスの中で、芸人のゆうととフェミニン男子のすぐるは、鼻毛を抜き合ってじゃれていた。
前日の夜「メンバーの中で誰よりもゆうとがいい」と、人として惹かれていることを明かしていたすぐる。スタジオメンバーたちはすぐるとゆうとの関係が気になる様子で、食い入るように見ていた。
夢を語り合うメンバーたち「お世話になった人に恩返ししたい」「命があればなんでもできる」
長距離移動のバスの中では、メンバーたちがそれぞれの夢を語り合うことに。
まいぴょんは「最終的にはお金持ちになりたい」といい、その理由は「仕事でちゃんと1人で生活できるようになりたい」「お世話になっている人たちに、ごはんをご馳走したり、恩返しがしたい」と明かした。
看護師のまいころは「やりたいことを全部やる」ことが目標だという。働いている施設が終末期患者が多い病院のため、「命があれば何でもできる」と感じ、翌日の予定や目標をすべて決めてから動いているという。
また、まいころは3回交通事故に遭い、いずれも救急車で運ばれているが、仕事柄「死んでないから大丈夫だな」とポジティブに考えている。
するとここで、すぐるが大号泣。メンバーたちが驚いていると「僕も自分の夢があって、それを考えるとちょっと……」「みんなの話を聞いたら、込み上げてくるものがあって」と、夢を語り合う時間に胸が熱くなった様子。
あまりの泣きっぷりに、女性陣ももらい泣き。泣きすぎて話せなくなっているすぐるを見て、正太郎も「かわいいな~!」と励ます。
後ほどスタッフがすぐるに話を聞くと「感情移入しすぎてポロッとしちゃったんですけど、それくらい僕はこの旅が楽しい」と熱い思いを告白。「カメラが入っているからとか、いろいろ考える方もいるかもしれないけど、そうじゃなくて……」と話していると、スタッフの前でもまた号泣し始める。
「日本じゃ絶対経験できないことをさせてもらえて」「だからこそ本気でみんなとぶつかったり……素の状態で恋愛したい」と本気で恋愛の旅をする姿勢を見せたすぐる。
男女問わずモテてきた“フェミニン男子”のすぐるだが、今すぐるには悩みがあるという。男性に性的欲求はないが、女性メンバーよりも男性メンバーといる方が楽しめているため、「もしかして自分ってそっち?」と思うときもあるという。「自分の中でも複雑な気持ち」とスタッフに打ち明けていた。
スタジオメンバーらは、すぐるの告白に「すごいもの見てますねこれは」「本当に人間観察バラエティですよね」と衝撃を受けた様子。森崎は「すぐるくんの人生の大きい1ページをこの番組で見れるっていうのが……推しができました!」と、すぐるを全面的に応援していた。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)