「スマホ依存」最多は30代、20代は半数以上が「歩きスマホする」とも 最新調査結果
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 モバイルに特化した調査研究機関MMD研究所は4日、「2019年スマホ依存と歩きスマホに関する調査」(15歳~69歳の男女562人が対象)を発表した。

 同調査によると、スマートフォンに「かなり依存している」「やや依存している」と答えた人の合計は73.7%。年代別で見ると「かなり依存している」のは30代が29.8%で、20代の27.7%を上回り最も多かった。

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 さらに、歩きスマホを「日常的にしている」「時々している」と答えたのは全体の35.7%。20代が54.3%と最も多く、15~19歳が44.7%、30代が39.4%と続いた。“歩きスマホ専用レーン”の必要性については、「他人がするため必要があると思う」と答えた人が25.6%、「自分がするため必要があると思う」と答えた人が10.0%だった。

 スマホ依存について聞いた12項目のうち、どの年代も当てはまる項目が増加したというが、今回の調査結果に臨床心理士で心理カウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏は「医学的な依存症の診断基準からすると、スマホへの渇望感の強さや社会的な生活の障害の度合いなどが入っていないので、チェックリストは多めに合致すると思う」と見解。

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 また、依存してしまう背景について「スマホは心理的にみると“飽和”がない。どんどんアップデートされて新しいことが起きて、飽きがこない。それは我々の生活では他にないことなので終始してしまう」とし、「社会生活が成り立っていればいいが、やりたくもないのに触ってしまうのはよくない」と懸念を示した。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

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