「BLEACH」茶渡泰虎役や「鬼灯の冷徹」鬼灯役などで知られる声優の安元洋貴が、「趣味がない」と語った。普段から終活を意識しているとして、興味のある分野について話している。
9月9日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、月曜MCを務める安元と江口拓也(「バキ」花山薫役や「俺物語!!」剛田猛男役など)が「プロフィールの『趣味・特技』欄に何と書いているか?」という話題で語り合った。
江口は「僕はバスケットボールです」と話し、「事務所に入るとき、特技が何も思い浮かばなかった。じゃあ人生で一番何に時間を費やしたかといったら、中学生のときの部活動で、それがバスケ部だった」と説明するが、「(バスケが)得意かと言われると得意じゃない」とぶっちゃけた。
料理が趣味としていた安元は「料理は必要だからやっているだけで、趣味じゃない。生活だ」と考えるようになったという。さらにゲームも「俺にとっては生活」だそうで、「趣味がない」と語った。現在興味があることは「たき火」とのことで、「ルールを守って正しくたき火がしたい。細長い枝の先に餅をつけて焼きたい」と夢をふくらませた。
安元は「このまま終わってしまう人生だとヤバい」と終活を意識していることを明かし、「やろうと思ってやっていないアクティブなこと、キャンプとか釣りとか、もしかしたらゴルフも。やりたかったことを片付けなきゃって。最期のときに『キャンプしたかったな~』って思うの嫌じゃん」と語った。江口は「終活を考えるのが早い」とツッコミを入れつつも、「やりたいことはやったほうがいい」と理解を示した。