将棋の叡王戦の段位別予選(八段戦)が9月17日に行われ、野月浩貴八段(46)と阿久津主税八段(37)が、現在対局中だ。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
野月八段は1996年10月に四段昇段。棋戦優勝は2回の経験がある。竜王戦4組、順位戦B級2組。阿久津八段は1999年10月に四段昇段。こちらも棋戦優勝は2回。竜王戦2組(1組:6期)、順位戦B級1組(A級:2期)。
振り駒の結果、先手は野月八段。勝者は本戦出場が決まる。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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