お笑いコンビ・平成ノブシコブシ(徳井健太・吉村崇)とタレントの井口綾子が、Abema競輪チャンネル『WinTicket ミッドナイト競輪 弥彦 F2 第2日 JPF賞』の生放送に登場。井口が、これまでに何度も共演している徳井からギャンブルの難しさを教えられた。
9月16日が39歳の誕生日だった徳井に、井口が急遽、サプライズでプレゼントを贈る。お菓子にメッセージを書き入れたものを手渡すも、徳井は受け取らずになぜか相方の吉村が受け取る。「吉村さんしか反応してくれない」という井口に吉村は「こいつはそういうやつですよ」とフォローする。
しかし徳井は、照れもあってか「誕生日プレゼントを渡してあげたら誰もが喜ぶと言う考え方はやめたほうがいいよ」と一言。さらに「そんなもの通用しない社会もあるって教えてあげるから」と素直には受け取らなかった。
さらに2人のやりとりは続き、最終レースで井口は吉村から「1万ポイントいっちゃえ」と言われて1番人気の7-4に合計で1万400ポイント分を購入する。するとこの買い方に徳井のスイッチが入り「なんでそれにしたの」と井口に理由を求める。
「7は強い。4はA2だからさっきは外したんですけど、その時は2位にきて、注目選手でもあるし来るかなって」と独自の予想を明かした井口に徳井は「大丈夫? オッズが一番人気だからっていう、一番よくないことやったわけじゃないよね? それは世間の人が(いいと)いっているのを買ってるのと一緒。世間の人がこれだって思うレースが当たるなら、みんな競輪、ボート、競馬で勝ってる。みんな勝ってないんだから、一番人気はこないってこと」と、オッズだけを頼りに予想した井口にダメ出し。
これに井口は涙目になりながら「ごめんなさい」と謝罪すると、吉村は「こんなぽっくんぽっくん(投票終了間際であることをお知らせする効果音)いっている呑気な音で言うことじゃない」とフォローするが、「ちゃんと自分の声で謝ってるか?」と徳井の熱血指導は続く。
それでも止まらずに指導を続ける徳井に、吉村は「こんなハードな番組なの? こんなに追い込むの? いよいよ付き合ってるの? これで泣く子も泣く子だし、付き合ってるならごめん、オレもう来ないわ。邪魔しちゃいけないから。もうお互いの愛じゃん。愛でやってるよ。ダメな彼氏見つけたな」と突っ込むと、井口も含めてスタジオが笑いに包まれた。
結局このレースは7-5-4の着順となり、井口は残念ながら的中とはならず。井口は「楽しかったですけど。徳井さんから怒られるし」と本音がポロリ。しかし徳井は「怒ってない。あれは叱ってるだけ。怒るのは感情のまま怒ること、叱るのはあなたのことを思って悟らせているだけ」と井口を思っての行動だったことを明かした。
井口は2万1462ポイントから5689ポイントと大きく減らして回収率は22%。最後に徳井から「今日学んだこと口に出して」と言われ「吉村さんの小言にはダマされない。みんなの意見に流されない。自分を信じる」とこの日の教訓を言うと「生まれ変わったじゃんおめでとう」と徳井から言われて再び涙目に。
さらに吉村も「よかったよ。今まで間違ってたからこんなことになってるんだから。生まれ変われてよかった」というと「(吉村に)言われたくない」と強烈な返しを見せた井口。しかしエンディングでは「徳井さんお誕生日おめでとございます!!」と花束とともに番組冒頭で渡せなかったメッセージ入りのお菓子もプレゼントし、笑顔でこの日の収録を終えた。
(C)AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉(北九州メディアドーム)、前橋(ヤマダグリーンドーム前橋)、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走(一部の場で違いあり)。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。