NGT48は、10月から専用劇場の入口に顔認証システムを導入することを公式サイトで発表した。AKBグループでは初の試みとなる。
 顔認証は、顔の輪郭、形や目などの配置を画像認識により抽出し、その特徴によって識別する方式。このシステムを導入する事で、本人確認時の精度向上を図るとともに、個人だけでなく、群集の中から個人の識別ができるという。
 NGT48を運営するAKSは導入の理由について、「顔認証でお客様の受付有無が識別できるようになり、さらに事前登録された顔画像をスタッフが目視することで個人を特定する事ができるようになるため、不正防止対策強化、およびセキュリティー対策としての活用ができるものと考えております」と説明した。将来的にはAKB48劇場など、他の劇場やコンサート、イベント会場での導入も検討しているとの事。