「クマが悩みをきいてくれるアプリめちゃめちゃおもしろい」。Twitterで紹介されると7万超の“いいね”を集めるなど、あるアプリが話題となっている。
iPhoneアプリ「聞いてよ!クマさん」は、人里離れた森の奥に住む“癒やしのクマさん”が何でも悩みを聞いてくれるというストレス解消アプリ。「今日はどうしたの?」と聞いてくれるクマさんに向けて、悩みや愚痴を紙に書いて(=スマホで打ち込んで)渡すというシンプルな仕組みだ。
紙を渡すとクマさんが励ましの言葉をくれるほか、その手紙を「ボトルメールで流す」「りすにあげる」「火に投げて燃やす」「破いて捨てる」「ヤギに食べてもらう」などと処理してくれる。そして、最後はクマさんがただ無言で微笑みかけてくれる。
このアプリにTwitter上では「モヤモヤをぶちまけるのに最適」「癒やされるなあ」「クマが優しい」「めっちゃ励ましてくれて泣きそうになった」といった声が上がっている。
なぜこのようなアプリを作ったのか。開発元に話を聞いたところ、「病院でも使われる、演劇的な要素を使って癒やす“演劇セラピー”からヒントを得た。他人には言いにくく、SNSでも言えないことを言う場所のひとつとして助けになれば」とのこと。
また、手紙の処理後にクマさんが無言の笑顔を見せる“答えを出さない”スタイルにしたことについては、「悩み相談において、聞くこと、受け止めることが一番大事。最後はクマさんの笑顔で元気になってもらえたら」と明かした。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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