新番組の恋愛リアリティショー『ときめきトラベル』の第8話が配信された。
MCはオオカミ少年・片岡正徳、恋愛見届人として相席スタートの山崎ケイ、タレントの柴田あやなが出演。今回はゲストとして俳優の飯島寛騎が登場した。
当番組では、男女7人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらタイを横断。バンコクから、760km先のゴールである“神秘の洞窟”を目指していく。
地元の漁師・パーワンさん宅で、まいぴょんと正太郎が獲った海の幸をご馳走になっていたメンバーたち。おいしい料理に舌鼓を打っていると、メンバーに突然コオロギの素揚げが差し出された。レイアやまいぴょんは仰け反るが、看護師のまいころはうれしそうな様子。
実は、まいころは自宅でゴキブリやコオロギを大量に飼っている大の虫好き。昆虫食愛好家で、コオロギチャーハンを作って食べるなど、特殊な食生活を送っている。しかし、男性に引かれた過去があるため、メンバーたちにはまだ“虫好き”であることを言っていない。
まずはリーダーの正太郎がコオロギ料理を食べてみると「おいしい!」と案外いけるようで、「お菓子感覚で食べられる」と高評価だ。
続いてすぐるやゆうとも食べるが、プロテニス選手のダイキだけは「本当に無理」と拒否。“恋愛見届け人”山崎ケイから「ディーン・フジオカ似のイケメン!」と絶賛されていたが、オーディションでは「アリも触れない」と虫が苦手であることを告白していた。
しかし、女性陣がコオロギ料理に挑戦しているのを見て腹をくくったのか、ダイキも食べることに。渋い顔をしながら口に入れ、今にも吐き出しそうだったが、最後はなんとか水で流し込んだ。
まいころはこの日の夕食を振り返り「興奮が止まらなかったです」とスタッフに報告。また、コオロギ料理へのメンバーたちの反応を見て、「虫好きをカミングアウトしてないけど、いけるかも」と希望を持った様子だ。
この日のラブタイムでは、まいころの元へやってきたのは正太郎とゆうと。昼間にメンバー同士で夢を語り合ったとき、終末期患者がいる施設で働くまいころが「命があれば何でもできるんだなと思う」と話していたことに、2人とも心動かされたという。しかしこの日、ずっとまいころの元に通っていたダイキは現れなかった。
そして今回、ダイキがラブタイムで選んだのはまいぴょん。これまでラブミッションを一緒にやることが多かった2人。その影響で気持ちが動いたのか「また(ラブミッション)できればいいなと思ってる」と思いを口にした。
そして、フェミニン男子・すぐるもまいぴょんの元へ。昼間、鼻毛抜きをするため女性陣にピンセットを貸してもらおうと声をかけたところ、快く貸してくれたのはまいぴょんだったといい、お礼を述べた。
ラブタイムが終わると、スタッフに向けてまいころが心境を語り始める。すぐるが気になっているまいころは「すぐる君だけ来てくれない。あれだけ仲良くしてるのになんで来てくれないんだろう……」と悩み、落ち込んでいる様子。
しかし翌日「女性から男性を誘って手をつないで歩く」というラブミッションで、すぐると楽しそうに会話するまいころの姿が。
やはりすぐると気が合うことを確信した様子で「すぐるくんに食らいついていこうと思います」と宣言。まいころの本格的な恋愛が動き出した。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)