将棋の叡王戦段位別予選(五段戦)が9月30日に行われ、佐々木大地五段(24)が渡辺大夢五段(24)に118手で勝利した。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
角換わりから始まった対局は、佐々木五段が中盤以降リードを奪うと、粘る渡辺五段を振り切った。佐々木五段は午後7時から、都成竜馬五段(29)と本戦出場をかけて対戦する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)