地上波未公開シーンを含めた完全版「しくじり先生俺みたいになるな!!」が、AbemaTV(アべマTV)で放送された。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、女優の黒木ひかり、乃木坂46の高山一実、高校生インフルエンサーの久留栖るなが出演。今回は「全力でがんばってるだけなのに嫌われちゃった先生」として、タレントの鈴木奈々が登場した。
全力で仕事に取り組むあまり、「少々やりすぎてしまうこともある」と話した鈴木。以前、現場を盛り上げようとして役所広司の顔をベタベタ触ったところ、本人や周りの反応がよかったことから、次々と大物芸能人に過激なボディタッチをするようになってしまった。
黒柳徹子の番組に出演した際は「すごくお肌キレイですね!触ってもいいですか?」と、ペチペチと軽く黒柳の顔を触った。この鈴木の行動に黒柳本人よりもスタッフが驚いていたといい、オードリー・若林も「そういうのは周りがピリッとするんだよね」と頷く。
また、デヴィ夫人には「大好き~!」とじゃれるように頭を叩き、さらにデヴィ夫人の腕を引っ張るような行動もしたため、映像を見た母からは「めちゃめちゃ怒られました。『腕が取れちゃうって』」と叱られたという。
トークバラエティ番組でビートたけしと共演した際には、座っているたけしに「大好き~!」と駆け寄り、馬乗りになったことも。若林をたけしに見立てて実践すると、澤部は「おっパブじゃん!」と驚きを隠せない。
さらに、たけしは飛びかかってきた鈴木を突き飛ばして床に倒し、足を持ち挙げて股間を足で踏むという行動に出たため、現場は大ウケ。しかし、現場を見た鈴木のマネージャーはかなり焦っていたという。
全力の捨て身で盛り上げ、笑いを取ることに味をしめた鈴木は「その現場さえ盛り上がればいい」というしくじり思考に陥ってしまう。鈴木は「大物の方ってすごく心が広い。喜んでくれるんですよ。だからやってしまうんですよね……」と反省していた。