将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が10月5日に行われ、橋本崇載八段(36)が糸谷哲郎八段(30)に113手で勝利した。橋本八段は午後7時から、本戦出場をかけ再度、対局に臨む。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(王座、27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
対局は橋本八段の三間飛車、糸谷八段の居飛車で進むと、激しい攻め合いから力強い受けでわずかにリードを奪い、糸谷八段の攻撃をしのぎきった。
橋本八段は午後7時から、真田圭一八段(46)と本戦出場をかけて対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)