女優の黒柳徹子、俳優の高橋克典(54)が7日、都内で朗読劇「ラヴ・レターズ」の初日公演を行った。
この朗読劇は、幼なじみの男女が半世紀がかりで交わしたラブレターを描写した愛の物語。劇について黒柳が「すごくロマンチックな内容でね。いいなと思います」と手応えを語ると、続けて「手紙というのは切ってから便せんを開ける楽しみがあるので、電話と違って思いがけないこと、嬉しいこと悲しいことが書いてあったりするので、手紙をもらうのはすごく好きです」と手紙に対する印象を明かした。
今回、高橋のほかに筒井道隆(48)、吉川晃司(54)を朗読の相手役に指名したという黒柳は作品名にちなんでラブレターの思い出を語った。黒柳は「20歳で最初にもらったラブレターに『ふかしたてのサツマイモのようなあなたへ』と書いてあって、すごくムっとして返事は書きませんでした」というエピソードを語ってから、「いまは良かったなと思います。その人にサツマイモに見えたとしたら美味しいですもん。とても良いラブレターだったなと思います」と、時を経て心変わりしたことを明かしていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)




