地上波未公開シーンを含めた完全版「しくじり先生俺みたいになるな!!」が、AbemaTV(アべマTV)で放送された。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇、サバンナの高橋茂雄、タレントの井口綾子、元ベイビーレイズJAPANの傳谷英里香、元AKB48の平嶋夏海が出演。今回は「夜な夜な遊びまくった結果、30代になって地獄に落ちた先生」として“元祖パリピ女王”のあやまん監督が登場した。
あやまん監督は、2006年に飲み会エンターテインメント集団「あやまんJAPAN」を結成し、2010年にバラエティ番組に出演。「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」という独特なコールが注目を浴び、一躍ブレイクした。
当時、口癖のように連呼していた”しくじりフレーズ”として「いつ死ぬかわかんないし、毎日楽しく生きよう」「人脈マジ最強」「私、結婚願望ないんだよね~」の3つを挙げたあやまん監督。港区女子もこの3つのフレーズを言いがちだという。
あやまん監督は「年間500回、多いときで1日6回の飲み会に参加したといい、短時間で盛り上げるための芸を複数用意していた」と話す。その中の1つに「あやまんジェットコースター」という芸があり、これを若林が実際に体験することに。
若林の肩に跨り、太ももを“安全バー”として掴ませるあやまん監督。“ジェットコースター”が出発すると左右に揺れ、最後は「トンネル入りまーす!」とスカートを若林の頭にかぶせた。
始終、表情を変えず魂が抜けたような顔をしていた若林。あやまん監督に感想を聞かれると「うぇ~ん」「怖かった」と泣き出し、スタジオの笑いを誘った。
毎日楽しく飲んでいたあやまん監督だが、戦友であるファンタジスタさくらだが結婚したことをきっかけに、心境の変化が訪れる。それまで結婚願望はなかったはずなのに「私も超結婚したい!」と強く思ったという。
素敵な人を探すため六本木に繰り出したが「羽振りよく飲んでいた男性はだいたい逮捕されていた」と明かしたあやまん監督。あやまん監督は、港区女子に向けて「結婚願望は突然来る。そのとき人の金で遊んでいる女は結婚できない」「将来に備えて、今すぐ生活を見直してください」と教訓を伝えていた。