珍獣キャラで知られる声優の金田朋子が、愚痴に対する考え方を明かした。「自分が求められていることが嬉しくなる」といった言葉が、視聴者の間で「優しい」と話題になっている。
今年4月よりAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」火曜日は、金田朋子(「おしりかじり虫」おしりかじり虫役や「けものフレンズ」トキ役など)と木村昴(「ドラえもん」ジャイアン役や「ヒプノシスマイク」山田一郎役など)がMCを担当している。10月8日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、「1周回って『究極の選択』!」企画として、人間関係にまつわる2択の質問が2人にぶつけられた。
「聞き続けなければいけないなら、愚痴と自慢どっちがいい?」という質問に対して、金田も木村も「愚痴」と回答した。金田は、「自分に相談してくれるのが嬉しい。相談されることがそんなにないから、嬉しくなって、『どうしたらいいかな?』って一緒に考えて、解決できたらいいなって思う」と語り、「(自慢は)どうでもいいっちゃいい。よかったねってだけ。助けを求めてくれているのは、愚痴なのかな。自分が求められていることが嬉しくなる」と愚痴を選択した理由を説明した。一方の木村は、「悪口を言う勇気というか。自分の思っていることを言えるってことだから、僕はそういう人を信じている」と持論を展開した。
「愚痴を言われると嬉しくなる」という金田の考え方に対して、視聴者コメントでは、「だーさん天使」「だーさんどんどん好きになるな」「優しい!」「愚痴を相談と捉えられるのが偉い」など称賛の声が寄せられた。
その後も金田と木村は、「年上からかわいがられる、年下からリスペクトされる。嬉しいのはどっち?」や「人をだます、人からだまされる。やらなければならないなら、どっち?」といった質問に回答した。それぞれが自分の考え方を明かしており、2人の相性の良さを伺わせる企画となった。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)