7月に兵役を終えた俳優キム・スヒョン。除隊当日には、約2年ぶりとなる彼の姿を一目見るため、世界中から集まった多くのファンが集まった。そんな彼が、幼い頃に出会った初恋の人との愛を貫こうとする王子に扮し、韓国で最高視聴率42%を記録する大ヒットとなった時代劇が『太陽を抱く月』だ。
王の重臣ホ・ヨンジェの娘ヨヌ(少女時代:キム・ユジョン/ハン・ガイン)と偶然出会い、恋心を育むようになる世子(世継ぎ)イ・フォン(少年時代:ヨ・ジング/キム・スヒョン)。その後、数人いた候補の中からヨヌが世子嬪に選ばれ、フォンを喜ばせるが、宮廷の実権を握ろうとする大妃ユン氏の陰謀により彼女は原因不明の病に冒され宮から追放されてしまう。さらに命を奪われかけたヨヌは、記憶を失ったまま巫女ウォルとして成長していく。8年後、フォンは王となっていたが、体調がすぐれない日々が続いていた。そして、彼の厄を代わって受ける巫女としてウォルがやってくる。