「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役などで知られる声優の浪川大輔が、ヒゲを剃ったのにあまり気付いてもらえないことを嘆いた。また、自身も出演したリーディングライブ『密室の中の亡霊 幻視探偵』を振り返った。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」木曜日は、浪川と谷山紀章(「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役など)がMCを担当している。浪川は舞台のためにしばらくヒゲを生やしており、10月24日に生放送された同番組では、谷山が浪川のヒゲをペンで描き加えて、「すごく良い。ここ生えるといいのにね。めっちゃかっこいい!」と褒める一幕があった。
10月31日に生放送された同番組では、放送開始から3分ほど経って、谷山が突然「ヒゲ! ヒゲどうした!」と叫んだ。「びっくりした。今気付いた」と驚く谷山に対して、浪川は、「本当に、やっとだよ」とぽつり。浪川は、「(ヒゲを)剃ったのを言ってくれたのは、あなたが初めてだよ。みんな俺のどこを見て話していたんだって思うくらい、誰も何も言わない」と嘆いた。
浪川は、リーディングライブ『密室の中の亡霊 幻視探偵』に出演するためにヒゲを生やしていた。かなり演技に苦労したらしく、どうしてもセリフを噛んでしまうのを共演した声優・岡本信彦からアドリブでイジられたというエピソードも披露した。2時間以上のミステリー作品というだけでも大変なのだが、資料を読む特殊な演出が入るため、「取る本を間違えてはいけない」というプレッシャーがあったそう。舞台に置かれた本棚のうち、「Eの棚はどこだっけ」と迷う場面もあり、演技をしながら「Eはあそこだな」と位置をさりげなく確認していたことを明かした。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)