先月30日午後、動画配信サービス「ニコニコ生放送」の動画配信中に富士山から滑落した男性の可能性がある遺体が発見されたことを受け、過激化する動画配信が賛否を呼んだ。
今回の件に限らず、昨今、過激化する動画生配信の傾向を受けて配信中における様々な事件や事故などが相次いでおり、失われた命があれば、救われた命もある。
赤飯のおにぎりを丸呑みして3分後に窒息、20分後に救急隊員が到着するも息を引き取ってしまった女性。暴行現場の一部始終を生配信して広告収入を得ていた男性。さらには自宅でマッチを用いた動画を配信中に実際の火事を起こして全焼させた事例まであった。