映画『“隠れビッチ”やってました。』の完成披露舞台あいさつが4日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務めた女優の佐久間由衣(24)らが出席した。
本作が初主演映画となった佐久間は、「撮影自体が1年前の12月、寒い時期に皆さんと一緒に撮影を乗り越えて、いざ、こうやってひとつ形になったのがすごく嬉しいです」と目を潤ませ、「強烈なタイトルですが、中身はすごく愛の詰まった暖かい作品になっていると思います」と話した。
また佐久間は、「最初お話をいただいてタイトルだけを見たときに、私お嫁に行けなくなるのかなって思ったんですが、実際台本を読ませていただいたら、承認欲求と向き合うお話だったので、ぜひ挑戦させていただきたいなと思って今回受けさせていただきました」と出演に至ったエピソードも明かした。
思わせぶりな言動で異性からモテまくるという主人公の役柄にちなみ、“異性への必殺モテテクニック”として村上虹郎(22)は、「口数を減らす」と回答。その理由を問われると、「デビュー作のオーディションで、頑張ってたくさん喋ったら落ちてしまって。そのときにいただいたアドバイスが、あんまり喋んない方が君はかっこいいよって言われたので」と語った。
次に佐久間は、「劇中で結構激しく酔っ払うシーンがあるんですけど、あんなふうにできたら楽だなと羨ましい気持ちもあり、普段あんまり飲まないんですけどお酒の力を借りて、甘えられたらいいなと思いました」と苦笑した。
小関裕太(24)は、「好きって言う。というのも、LOVEの好きではなくて、カレーが好きとか、その色好きとか、僕と同じ好きを持ってるなって思った瞬間に都度言って。本当に好きだったときに言う好きの言葉の魔法があると信じているので、思ったときには言うようにしているし、言ってほしいなと思います」と答え、会場を沸かせた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)