ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の初日前記者会見が4日、日比谷の帝国劇場で行われ、Wキャストでヒロイン役を務める女優の神田沙也加(33)と元乃木坂46の桜井玲香(25)らが出席した。
本作は、ヴァンパイアの住む村が舞台のコメディミュージカルで、2006年の日本初上演から今回で5度目となる。山口裕一郎(63)は作品について「この作品はずっと皆さんに愛されて、楽しんでいただいた作品だと思うんですけども、今回のメンバーはもうほんとに今まで以上にエネルギッシュで、とってもチャーミングな作品になると思います」と自信を見せた。
今回の公演について神田は、「参加させていただくのが2回目なんですけど、この作品はお客さんとして見てるときも大好きで、前回も出るのが念願だったとお話しましたが、その間いろんな勉強をさせていただいて、ヴァンパイアの世界に戻ってくることができて、大好きなこの世界でやらせていただけることを光栄に思ってます」と喜びを語った。
欲望のままに生きるヴァンパイアの物語にちなみ、「これだけはやめられない」ことを問われると山口は、「神田さんと桜井さんが、生まれたままの姿でお風呂に入っているシーンがあるんですけど、スタンバイのタイミングより早く入って、後ろでどうしても覗いてしまって。それが我慢できません、ごめんなさい」と懺悔した。
神田は、「チョコレートが好きなので、朝起きたら水分より先にチョコレートを口に入れないと起きれらなくて、寝る前も歯を磨いて、チョコレートを食べて、また歯を磨いて寝るっていうサイクルがやめられなくて、それくらい自分の生活と密接なものですね、元気が出ます」と告白。
続けて桜井は、「食べること。食欲が本当に抑えられなくて、遅くまで稽古があった帰りとか、絶対今日は食べないで我慢しようと思うんですけど、家帰って気付いたら1人で鍋始めてたりとか、ずっと食べてます。でも食べないと持たないと思うので、美味しいものいっぱい食べて公演頑張りたいと思います」と苦笑まじりに明かした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)