声優の浪川大輔と谷山紀章が、フィンランドのスポーツ「モルック」に挑戦した。白熱した試合を繰り広げて、選手から日本代表にならないか誘いをかけられていた。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」木曜日は、浪川(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)と谷山(「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役など)がMCを担当している。11月14日に生放送された同番組では、日本モルック協会の神保匡さん、大森隆宏さん、石井徹さんを招き、MCの2人がモルックに挑戦した。
モルックとは、“モルック”という棒を投げて、木製のピン“スキットル”を倒し、50点先取したチームが勝利するゲーム。今年9月にアキレス腱を断裂した谷山の足にも優しいスポーツで、母国フィンランドではサウナとビールを楽しみながら気軽に行うスポーツだという。競技歴は神保さん、大森さん、石井さんともに5年~6年ほどで、神保さんは「初めて日本代表になったのは競技歴2年目くらいのころだった」という。
浪川と谷山もモルックに挑戦。日本代表たちのアドバイスを受けながら、なかなか熱中している様子だった。ゲームを終えて、大森さんは、「2人ともセンスが良かった。来年ぜひ世界大会に、我々と一緒に……」と冗談めかしてMC陣に声をかけた。大森さんいわく、「(世界大会は)何かで勝ち上がって出るものではない。モルックの知識と意欲があって、大会期間中に自費で現地でいられる人が代表です」とのことだった。モルックを初体験した谷山は、「ご覧の通り、ちょっと盛り上がっちゃったね」と楽しげな笑顔を浮かべ、「ずっとできるわ。麻雀かモルックかって感じ」とコメントした。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)