若者の間では「ヤフー=乗換案内」?LINEとの提携で存在感は高まるか
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 経営統合で基本合意したことを正式発表したヤフーとLINE。両社の強みは顧客基盤で、Yahoo! Japanは月間利用者6700万人、LINEの月間アクティブユーザー8200万人を抱えており、今回の経営統合によって互いのサービスをシームレスに連携、相互送客によるユーザー基盤の最大化を図ることが期待されている。

 ただ、若者たちはYahoo! Japanの存在そのものは知っていても、LINEに比べてサービスの利用率は高くはないようだ。実際、渋谷の街で「ヤフーって、使ってますか?」と尋ねてみても、「あんま使ってないですね」「乗り換え案内とか、そういう時は使います」「(具体的なイメージは)ないっす」「電車の情報とかわかりやすいと思います」と、主に「Yahoo!路線情報」を使っているという声が多かった。

今回の統合で、検索やSNS、ネット通販、金融など、さまざまなサービスを包含する巨大グループが生まれることになる。コミュニケーションツールであるLINEとYahoo! Japanのeコマースサービスを連携させ、ラインからそれぞれのサービスへ送客することも想定しているという。若者たちがヤフーのサービスに触れ、そのイメージも変わるのかもしれない。(AbemaTV/『Abemaけやきヒルズ』より)

▶映像:渋谷の若者「ヤフー知らない」LINEと組んで目指す企業像とは

渋谷の若者「ヤフー知らない」LINEと組んで目指す企業像とは
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【ノーカット】ヤフーとLINE 経営統合合意で会見
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