「筋痛性脳脊髄炎(ME)」「慢性疲労症候群(CFS)」を知っているだろうか。脳と中枢神経に影響を及ぼす深刻な神経難病で、実は日本国内に約10万人(推定)の患者が存在。日常生活におけるごく軽い活動によってさえ急激に身体が衰弱し、症状が悪化して回復に時間がかかるという。成人が発症前の身体機能を取り戻すのは0~6%、重症になると多くは寝たきりとなり、家族やヘルパーの支えが必要となる。
 しかし、見た目には症状の辛さが分からないため、“怠けているだけ”と見られてしまうことから、患者は二重の苦しみに直面しているのだ。18日のAbemaTV『AbemaPrime』では、当事者の女性たちを取材した。