俳優の斎藤工が22日、都内で行われた映画『MANRIKI』公開直前イベントにお笑い芸人の永野、SWAY、清水康彦監督と参加した。
永野原案の本作をプロデュース&主演した斎藤は「永野さんの単独ライブを見たときに、この人はデヴィッド・リンチだと思った」と永野のセンスを世界的カルト映画監督と同等に並べ、「完成した作品は塚本晋也監督の『鉄男』やニコラス・ウィンディング・レフン監督の『ネオン・デーモン』とか、その世界の中に独特のオリジナリティが醸し出されている。現在の日本映画界に対する復讐心や鬱屈した思いを作品に込めたことで、作品自体が復讐劇になった。ある意味『ジョーカー』を超えている部分がある」と自信をのぞかせた。