お笑いコンビの関係性。ファンならば誰もが抱く疑問に、平成ノブシコブシの徳井健太が独自の見解を述べた。
AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」11月23日放送回に生出演した徳井は、番組指定の第4レース目、共演者のパチスロライター・松本バッチと買い目が全く被らず「お互いに喜べる目はない」と進行アシスタントの同局アナ・藤田かんなから伝えられた際に、「友達を作りに来たわけじゃない」とピシャリ。吉本の養成所・NSC入学時にも講師から同様のことを言われ、「全員が敵だ」と念を押されたことも告白した。
それを聞いた藤田から「吉村(崇)さんは仲間なんですか?」と相方の名前を出されると、「う~ん」と悩んだ末に「よく言えば家族みたいなもの」と回答。すぐさま「でも、仲の悪い兄弟もいるじゃないですか」とも続けると、これに姉が1人、兄が2人いるという松本が反応した。「お兄ちゃんとは、ほとんど連絡なんて取らないですよね?」。徳井の質問に松本は「仲は悪くないけど、取らないです」と即答。普段のことは「何も知らない」そうで、徳井の「冠婚葬祭くらいしか連絡は取り合わない。でも家族。つまり、それがコンビです」との持論にも、「しっくりきますね」と納得顔だった。
「仲のいい兄弟もいるように、仲のいいコンビもいる」。徳井が付け加えると、弟が2人いるという藤田は「弟に恋愛の話をする」と仲の良さをアピールしたが、それは徳井曰く「お姉ちゃんだから」とのこと。「弟同士でご飯を食べに行ったりしないでしょ?」と聞かれると記憶を辿りながら「確かに、それはないかもしれない…」と答え、「でしょ。そんなもんなんだよ」と返される場面もあった。
その後、徳井はコンビ仲についてよく質問されることについても言及し、「兄弟の仲がいいとか悪いとか、そういうことは問題じゃない。家族なんだから」と一蹴。同日に偶然、ボートレース桐生でのトークショーに参加していた吉村が「舟券を当てて壊れた高級時計を修理する」とインスタで呟いたことに関しても、「時計が壊れようが知ったこっちゃない」と突き放して周囲の笑いを誘った。
(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)