「恐喝を否定も、供述内容は恐喝」 元刑事、若者に増えている「違法性の誤認」に警鐘 ABEMA的ニュースショー 2019/11/27 11:20 拡大する 20日、卓球の水谷隼選手から現金を脅し取ろうとしたとして20歳の大学生ら3人が恐喝未遂の容疑で逮捕された。水谷選手は、3人のうちの一人である19歳の少女と「キスしたことを週刊誌に持ち込む」と伝えられ、数百万円を支払うように脅された。 この事件について、最近の若者に見られる傾向を指摘したのは、埼玉県警捜査一課の元刑事である佐々木成三氏(43)。佐々木氏は「この件で怖いのは、一人が恐喝はしていないと容疑を否認しているが、供述内容は恐喝になる。そこに違法性の誤認があり、やっていないと言っても法律では恐喝になる。そうした事実誤認で犯罪に手を染める子が増えている」と話し、現職刑事の時から感じていた危機感を明かした。 続きを読む #ABEMA的ニュースショー 関連記事