声優の浪川大輔が国民的アニメ「サザエさん」に初出演した際のエピソードを語った。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」木曜日は、浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)と谷山紀章(「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役)がMCを担当。11月28日の放送回で浪川は、今年放送50周年を迎えた国民的アニメ番組「サザエさん」(臼野弘典 役)の収録を振り返った。
「“サザエしゃべり”があることを初めて知りました。語尾をちゃんと出さなきゃいけない」と明かした浪川。「サザエさん」は独特の発声方法を必要とするため、通常のアニメと同じ芝居をしてしまうと「もっと声を出してください」と言われるという。浪川から「最初は1つもOKが出なかった」と聞いた谷山は「そうなの?」と驚き。
浪川によると、“サザエしゃべり”とは語尾の最後まできちんと発声する声の出し方のことで、谷山は「みんなやるけど」と言いながら「えぇ~っ!?」とマスオさんのモノマネを“サザエしゃべり”で披露。これに浪川も加わり、2人で「えぇ~っ?!」と声を出し合う一幕もあったが、浪川は「でも、マスオさん役じゃないから。(披露する)チャンスがない」と残念そうに語り、スタジオの笑いを誘った。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)